今回は「個別リハビリ」の一コマをご紹介します。
写真1枚目はお馴染みの蝶結びの練習。2枚目はペットボトルのキャップを回す動作の練習です。
一般に認知機能が低下してくると、新しい物事を覚えることが難しくなりますが、紐の結び方やキャップ回しなど日々の生活で行っていた動作は覚えている場合があります。
「手は第二の脳」ともいわれ、動かすことで脳機能が活性化することが知られています。
つまり、過去に覚えた動作を活かしながら手指の運動を行うことで脳の活性化が期待できるのです。
当施設では、作業療法士・理学療法士が在籍しており、個々の残存機能に合った「個別リハビリ」プログラムを立案し、取り組んでいます。
入所・通所の方問わずに実施していますので、ご興味のある方はお問い合わせください。